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社団法人 日本植物防疫協会

 Dr.タカギの昆虫知識  −昆虫と天敵の動画−  

No.018
チャバネアオカメムシ
(Plautia crossota stali)
 チャバネアオカメムシは体液の循環のため、通常他の昆虫で見られる頭部や脚部などの他に、後胸部背板の裏面に特に発達した拍動器官を持っている。
 この器官は小楯板にあり、色素を欠く透明な部分が存在するため、体表を通して外部からその拍動が観察できる。拍動は繊維質の5〜6本の糸で弁が動かすことによって行われる。リズムは等間隔ではあるが、停止期もしばしば現れる。拍動と飛翔行動など種々の刺激との関連を調べたが明らかに連動しているものはなかった。
 体液が体のどの部分に送られるかについても明確ではなかった。この映像は解剖して小楯板を裏側から撮影したものである。



 

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