北進する昆虫類

地球温暖化の大合唱に乗って、昆虫も日本列島を北進中であるかのように伝えられている。昆虫の歴史から見れば微々とした変化であり、10〜50年で寒冷化がくる可能性も高い。それは別にして、現在北進の兆しが見られている蛾類にはどんなものがあるでしょう。関東地方で調査実績の多い神奈川県北部や東京都高尾山などを南部とすれば利根川を超えた筑波山以北は生息種に微妙な差があるとされている。牛久市は判断をするにはよい場所ではないが、北限記録を超えた蛾を発見した場合を北進種(漂流種)としてみた。北進や南進を考える場合注意しなければならないのは、侵入昆虫の分布拡大との関連を明確に意識しておくことである。
害虫の代表としてはイラクサギンウワバ、キウイヒメヨコバイ、アカマルカイガラムシ、蝶の代表としてはクロコノマチョウ、ツマグロヒョウモンなどがあげられる。

イラクサギンウワバ クロコノマチョウ
キウイヒメヨコバイ アカマルカイガラムシ