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社団法人 日本植物防疫協会

Dr.タカギの昆虫知識  vol.1

お化粧する虫

昆虫が蛹から羽化し、成虫になるまでの数十分間の変化はすばらしいもので、セミやアゲハの映像を一度見た人は忘れられないものです。これこそ自然の驚異というのでしょう。動物の毛繕いや、昆虫のクリーニングなど習性と呼ばれる行動はそれなりの生理的な役割がありますが、人類のお化粧に当るものは昆虫にはないものと思っていました。ところが文献でコナジラミ類の羽化後の行動についての説明があったので映像で確認しました。コナジラミ類は蛹から羽化した時点では翅が透明に近い状態です。羽化後腹部の分泌腺から硬質ワックスを分泌し、それを前・中脚の脛節にある刺毛でかき取り、いったん前翅の付け根にためる。その後、翅表面にワックスを塗りつけてゆく、さらに前脚で顔面、口吻などにもワックスを塗る。2−3時間後には全身白色ワックスで化粧した成虫が完成する。成虫は交尾のため対を作る。このように化粧を行う昆虫をご存じの方は情報を提供して頂ければありがたいと思います。

成虫の背にある瘤とワックスの分泌孔 化粧が完成したコナジラミ

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